活動報告
2月例会~45周年記念式典に向けて~
2016年2月10日(水)クリスタルホールパテオンにて2016年度(一社)富士宮青年会議所2月例会~45周年記念式典に向けて~が開催されました。
まず井藁裕一理事長より、「富士宮JCが静岡ブロックで3番目、東部では1番の大きなLOMに成長した事により富士宮JCの立ち位置が変わってきた事を感じた。これも諸先輩方が渡してくれた襷のお蔭でありLOMメンバーも富士宮JCの一員である事に誇りを持ち、45周年事業においては日頃お世話になっている方や諸先輩方に「感謝」を伝える事が出来る素晴らしい式典となるよう、本日お越しくださった講師の先輩方に臆することなく質問し実りあるものにしてほしい」とのお話がありました。
次に、渡邉大亮直前理事長からは、「インドではこれから大きく変わるぞ!と強く思う人たちの集団にパワーをもらいました。もし何か悩んでいるなら日本とは価値観の違う所へ行ってみると良いと思う」とのお話がありました。
そして、本例会のメインテーマである周年事業とは何なのかについて、講師講演にてご出席頂きまいた先輩方とのパネルディスカッションが行われました。
30周年事業担当委員長を務められた久保田進先輩からは、中心市街地の活性化、交流人口の拡大を考え、個人や各団体・行政がそれぞれに持つ「まちづくり」への思いを共有すべくコラボレーションを一番の頭において富士宮市企画調整課ややきそば学会等の市内外他団体と共に多くの事業を行ったお話がありました。
35周年実行委員長を務められた西川有一先輩からは、「感謝」の気持ちを一番に考え前年度8月の予定者の時から全ての先輩方に招待状を手渡しするべく動いた事。当日は実行委員長である西川有一先輩ご自身が病欠で式典には出席できなかったが、メンバー全員がそれぞれに自分の役割を認識し行動する事が出来ていたので、実行委員長不在の中でも素晴らしい式典を催す事が出来た事などのお話がありました。
40周年実行委員長を務められた佐野泰造先輩からは、東日本大震災の年と重なり4月には被災地に炊き出しに行った事、事業としては被災地から市内への転校生や市内小中学生を招待してWBCコーチを招いての講演会を催した事、また世の中が震災直後の自粛ムードの中、式典自体どの様に行うか非常に悩んだが予定より半年遅れて秋に浅間大社の屋外にて催した事などのお話がありました。
そして最後に講師としてご参加くださいました先輩方より現役メンバーへ一言として、30周年をご担当されました久保田進先輩からは「短い時間ではあったが周年事業に対する我々の熱い思いは伝わったと思う、しっかり絵を描いて、皆で一生懸命やってもらいたい。」35周年をご担当されました西川有一先輩からは、「感謝の気持ちを大切に次の50周年への中期ビジョンを持ってやってほしい、それを胸に後輩が次の周年を担う事になる。」40周年をご担当されました佐野泰造先輩からは、「未来(50周年)を目指して、楽しんでやってほしい。」とのお言葉を頂きました。
監事講評では、岩見有祐監事より、「例会や事業の案内文には、主旨や担当委員会の想いが詰まってる。よく読んでメンバー全員が同じ方向を向いて活動すれば45周年式典・事業は必ず成功するはず。」とお話し頂きました。
講師としてご出席くださいました先輩方の熱い思いで例会会場が満たされた中、メンバー全員の気持ちが改めて45周年事業に向けて引き締まった素晴らしい時間となりました。