理事長所信

一般社団法人富士宮青年会議所
第49代理事長 宮島 幸生

1980年生まれ
株式会社リオグランデ 代表取締役
2007年 一般社団法人富士宮青年会議所入会

2020年度スローガン

理事長所信

友あり

2007年、富士宮青年会議所の門をたたいた14年前、当時私は主語が自分で、自分にメリットがあればと自分本位の理由で入会を決意しました。しかし入会後、今の青年会議所を紡いでこられた先輩方は子供達のこと、住んでいるまちのこと、日本のこと、を熱く本気で議論していました。自分の事しか考えていなかった自分と、主語が誰かにと世のため人のためを考えていた先輩方と天と地ほどの差が当時ありました。あれから14年、自分本位な考えであった私も今では子供達のため、住んでいるまちのため、日本のためと、いつのまにか考えるように成長させていただいていました。

我々が所属している青年会議所は、入ったときの動機と入った後の目的が変わる、人の価値観を変えるほどの成長を促す団体です。それは1949年、戦後の焼け野原の時に先輩方は“新日本の再建は我々青年の責務である”と設立され、今までその意思を紡いできていただき、成長する場を与え続けてきていただいたからです。

今、未来を担う我々はどうでしょう。いろいろな理由をつくり逃げ道をつくっていませんか。目の前で起きていることが他人事になりかけていませんか。富士宮青年会議所が誕生して半世紀が経とうとしています。今一度、目の前で起きている事を他人事ではなく自分事として捉え、仲間を信じ成長し続けましょう。我々には正会員並びに多くのOBの友がいます。

道あり

青年会議所は、社会を変えられる団体です。明るい豊かな社会の実現へ向け、変え続けなければいけません。我々は停滞をしてはいけないのです。停滞した瞬間から後退しているという意識を持たなければなりません。

人は成長し続ける過程で過去を振り返ったとき、やったことよりもやらなかったことを嘆くようになります。

生まれてから一度も諦めないで成長し続けていたのに、“どうせ無理”という言葉を覚えた瞬間、自分の可能性にブレーキを掛かけてしまいます。その後もその言葉を発するたびに成長にブレーキを掛け続けています。この言葉を使うと挑戦せずに済むため楽ですが成長の可能性を失います。このやらない理由を考える習慣から脱却し、決意し志しをたて、どうしたらやれるのか考える習慣を身につけ挑戦し続けることで成長します。やらない理由をつくり進まないのは、何事にも恐れず挑戦して失敗しても許される青年の特権を放棄し、自身の成長を自ら止めているのと同じです。

我々には進まなければいけない道が用意されています。

明日あり

我々にはそれぞれ自分が主人公の物語を持っています。この物語は良くも悪くもいくらでも上書き出来ます。この素敵な物語の未来は一人だけでは創り出せません。友との出会いがあり、進むべき道があり、様々な障害や難問を解決し、それを継続し続けた時に最高な結末が待っています。

私は物事全て偶然ではなく必然だと考えます。自分の発した言葉や行動にしたことが必ず自身に返って来ます。であるとしたら、目的が変われば、行動が変えられ、人生を変えることが出来るということです。

明日という未来には誰が、何が待っているでしょうか。最高の明日にするために、友と道を切り開き、今やらなければいけないことに豊かな心を持って真摯に向かい続けます。

明るい豊かな富士宮を目指すうえで、必要不可欠なものがそこに住む、関係する人です。もし住民一人ひとりが、目の前で起きている事を他人事ではなく自分事として捉えられるように成長したとき、目的が変わり、行動が変化し、より良い人生を送れる明るい豊かな富士宮市が誕生します。

まずは今日までのその実現のために我々富士宮青年会議所のメンバーが、70年前、戦後の焼け野原の時に声を上げ行動に起こした先人、また48年前、富士宮をより良くしたいと考え行動に起こした先輩方の意思をこれからも紡いでいくべく、JC活動に真摯に向かい合い、目の前で起きている事を他人事ではなく自分事として捉え行動できる人材になる様成長します。

結び

2019年京都会議にて各地青年会議所理事長の出席された総会において、SDGs推進宣言が採択されました。2030年までに「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会を実現するために、次世代への推進、達成に向けたプロジェクトなど協働で進めることを宣言したものです。2020年もまた、持続可能な社会の実現に向け全ての事業とSDGsを紐付けし推進していきます。

豊かな社会の実現=持続可能な社会の実現に向け、真剣に今までの活動をしっかり検証し、必要であれば勇気を持って変革し、挑戦して失敗しても許される青年の特権を最大限活用し、我々の目的に友と一緒に、道を創り、豊かな明日を創造していこう。