活動報告
11月例会 〜日本のあたりまえは世界のあたりまえではない!〜
11月13日、クリスタルホール・パテオンにて(一社)富士宮青年会議所11月例会が開催されました。
11月例会では『日本のあたりまえは世界の当たり前ではない』を主題として芦澤英治 富士宮市副市長をお招きし、
富士宮のまちづくりについてご講演頂きました。
さらに『都市の景観と将来の街並み像』をテーマにチャレンジストーミングを行い、
富士宮のまちづくりについてディスカッションを行いました。
芦澤副市長の講演ではご自身の40年にも及ぶ市役所職員から見てきた富士宮市のまちづくりについて
おもに以下の5つについてお話しをされました。
●まちは30年で激変する
●都市の発展、停滞の分かれ道
●富士宮市の過去の政策
●富士山世界文化遺産登録を契機とした新しいまちづくり
●都市の未来を左右する将来人口
過去40年間の富士宮市の街づくりを一通り聞くことができ、大変敏強になりました。
また、将来人口の話では少子高齢化と晩婚化(結婚率)が今後の街づくりに
大きく影響していることも統計データを元に分かりやすくお話し下さいました。
芦澤副市長のご講演のあとは『都市の景観と将来の街並み像』をテーマに各グループに分かれチャレンジストーミングを行いました。
批判禁止のブレーンストーミングをもとにしているのでメンバーそれぞれ自由な発想で意見がたくさん出ました。
最終的に目的(テーマ)を絞り、背景、手法、成果を分かりやすいかたちにまとめ、各グループごと発表していただきました。
実際に実現できるかは別として斬新で独創的かつユニークなまちづくり論が各グループから発表されました。
そして本例会の3分間スピーチは金岡元一君、斉藤貴士君でした。
最後に本例会を設営して下さった富士宮の力発信委員会の皆さん、本当にお疲れ様でした!