理事長ブログ
三浦雄一郎さん来宮されました
昨日(1月28日)は文化講演会で講師の「三浦雄一郎」さんが来宮されました。
私はここのところずっと三浦さんに何を聞こうか考えてきましたが、
「気難しい方で、話をしてくれなかったらどうしよう」
などと、今年のスローガンから考えると思ってはいけない「後ろ向き」な事を考えてしまっていました。
それも、三浦さんが私の思う「青春」を見事に体現されている方で、聞きたいことが沢山あったからだと言い訳しておきます。
お会いすると、とてもお話しやすい方で開演までずっとお供させていただく事ができました。
Q:普段、食事で気を付けていることはありますか?
A:何でも良く食べる。明日はステーキパーティで1kgは食べると思う。札幌に帰ると「1時間3980円」の食べ放題・飲み放題に良く行きますよ。
Q:お子さんが小学生の時に、6,000m近い山に親子三代で登ったと聞きましたが。
A:子供が幼稚園の時に富士山も登頂させた。ゆっくりとおだてながら登らせた。小学生(子供)の時に「やり抜いた」と思うことをさせられると、それからの自信となっていきます。
Q:年間どれくらい講師としてあちこち行かれているんですか?
A:年間150講演くらい。昨日は名古屋、今日も東京で講演をしてきた。
Q:トレーニングはいつしているんですか?
A:今も、両足に1kgずつの重りを付けている。リュックも10kgほどあります。(実際リュックを持たせていただきましたが、かなり重かったです)
Q:今後の目標は
A:85歳に向けてトレーニングを続けている。(ごめんなさい、山の名前を伺ったのですが分からず忘れてしまいました)
こんなやり取りを、三浦さんはサインを書きながら、食事をしながらとお話をさせていただきました。
最初に昨年のエベレスト登頂の時のDVDを見ました。
直角じゃないかと思う程の急斜面の登山や、氷がひび割れている所をハシゴを使って渡る所など、最初の映像だけで私はビビッてしまいました。
講演も、途中で笑いを取りながら経験談や想いなどお話しされていました。
最後に、写真をお願いしたら快く引き受けてくださり、「LOVE」マークもしてくれました。
講演前に、楽屋に三浦さんと親交がある實川さんという70歳で富士山にのべ1600回以上登られていて、今年エベレストに挑戦しようかという方が楽屋にいらっしゃいました。
實川さん、昨年の富士宮青年会議所の青少年事業の富士登山で、ガイドとしてとてもお世話になった方です。
昨日は、これからの私にとってとても刺激をいただいた1日となりました。
三浦さん、ありがとうございました。
そして文化講演会に協力してくれたメンバーの皆さん、ありがとうございました。