理事長ブログ

当たり前があたりまえにできる幸せ~法人移行登記完了!~

2013年12月02日 21:31

いよいよ12月に入りましたね! まもなく私の理事長としての任期も終わろうとしていますが、まだひとつ、大きな仕事が残っていました・・・

 

11月28日、事務局員の望月さんより、ちょっと興奮気味に電話が入りました。「県知事から一般社団法人移行認可の書類届きました!」

 

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そうです。さかのぼること5年前、公益法人制度改革が施行され、世にある社団法人は全て、一般社団法人か公益法人へと2013年11月末日までに移行しなければ解散\(◎o◎)/!という、その最終年度を迎えていたのであります。

 

富士宮JCでは、県内の青年会議所の中でもいち早く’公益法人を目指す’という総会決議を採択しました。しかし、制度は施行されたばかり。まだ前例もなく、毎年その動向を確認しながらの調査・研究をその年度の担当委員会が行い、公益法人セミナーの開催や勉強会への参加等、公益法人格取得に向けての動きを活発化させて参りました。

 

しかしその制度の特性から鑑み、現状では一般社団法人格へと移行し、改めて公益法人を目指していこうという採択が昨年の8月総会にて決議され、組織存続を最優先とする(法人だから当たり前か)方向へ一気に舵をきりました。総会にて、反対者こそいなかったものの、保留への票が投じられたことも事実です・・・。

 

しかし一般社団への移行が決して「楽」だったのかといえばそんな事はございません。昨年の8月の総会決議以降、事務局を中心とした移行手続き推進グループは・・・

 

県との折衝(ここには書けない苦労がたくさんあります)

電子申請書類の作成・提出(膨大な時間と労力がかかりました)

登記書類の作成(司法書士の先生が、事務局長やめちゃうかと思った)

 

など、本当に大変な思いをしてやってくれたのです。

「プロに頼んじゃえば・・・」おっとそれは言いますまい(@_@;)

 

正直、理事長としては、今年の8月で登記までこぎつける算段が整わなければプロに依頼する見積もりを取っていたことは事実ですが・・・

 

「一回解散してもういちど始めればいいのでは・・・」というご意見もありましたが、その際には全ての財産を類似団体に寄付して0からはじめることとなり、予算的にも非常に厳しい状況に追い込まれることにもなりますし、そもそもその財産は我々ではなく、先輩諸兄が「あとからくるもののために」やりくりしてきたいわば血と涙と汗の結晶です。執着するものではありませんが、大切にしなければなりません。

 

 

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そんな想いが全て詰まったのが、石田寛之事務局長曰く「手放したくない」この資料たち!

 

 

 

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で・も。 そんな苦労があったことを知らないメンバーも多いのではないでしょうか・・・。

「オマエが当たり前だと思っていることは、その当たり前を必死に守ってるヤツらがいるからだ!」というある講師の言葉がリフレインします。そうなんです。こんな地味で目立たない、そして誰が誉めてくれるわけもない仕事を見事やってくれた事務局総務委員会! ありがとう! おつかれさま! これでまた来年も「当たり前」が「当たり前」にできるよ~(*^_^*)