活動報告
富士山世界文化遺産登録 感謝の集い
8月4日(日)、山口は防府での門前まち青年会議所連盟総会、藤枝JCさんの50周年記念式典等、色々な行事が集中した週末、私(渡辺昭仁)は静岡のグランシップに居りました。
山口県から到着した、佐野力也理事長・土橋専務と合流し、向かった先は・・・
静岡県主催の「富士山世界文化遺産登録 感謝の集い」にご招待をいただいたのです。
富士山世界文化遺産登録に尽力した団体と言うことで、表彰して頂ける栄誉を授かったのです!
30団体弱の方々が出席されていたのですが、青年会議所としては我々(社)富士宮青年会議所のみ!
我々は「学習機会の提供等に取り組んできた団体」として表彰の機会を頂戴しました。
表彰団体の選定基準を伺ったところ、「各自治体/他団体からの推薦」との事でした。
先輩方が42年の長きに渡り、苦労して残して頂いた足あとが結実したのです。
先ずは川勝平太・静岡県知事のご登場!
そしていよいよ、感謝状授与式です!
いよいよ我らが佐野力也理事長の登場です!
川勝知事が感謝の言葉を読み上げます。
しっかりと感謝状を受け取る佐野力也理事長。
また(社)富士宮青年会議所OBであり、(公社)富士宮市観光協会会長・宮崎 善旦先輩も!
須藤秀忠・富士宮市長も、今日は市長ではなく協力団体代表者として出席されておりました!
静岡県出身の女優、長澤まさみさんからのビデオメッセージも!
更に第70代横綱 日馬富士関からもメッセージが披露されました。
記念講演として、富士山世界文化遺産認定へと多大なご尽力をされた、前・文化庁長官
近藤誠一氏が「富士山世界遺産登録の意義」と題してご講演くださいました。
「三保の松原」が構成資産に含まれるか危うい時に、氏が各国の代表へ1人ずつ熱心に
説明していた姿が、テレビ等で伝えられたのは記憶に新しいところです。
富士山が世界文化遺産に登録されたことで、地域の活性化というのももちろん大事だが、
「富士山の環境を保全し後世へ継承する」という事が一番の意義、という氏の言葉が心に
残りました。
本年度も「発見!チャレンジ!ふじやまキッズ!おやこで富士山」という事業が大変大きな
反響を頂いております当青年会議所ですが、「富士山世界文化遺産登録貢献団体」の
栄誉に奢ることなく、今後とも価値のある事業を創造していきたく思います。
推薦して下さった各団体様、そして何より42年の歴史を作ってくださったOBの皆様、
本当にありがとうございました。