活動報告

10月例会

2019年10月31日 16:01

10月10日(木曜日)クリスタル・ホールパテオンにて10月例会を行いました。

村野文政理事長の挨拶では、出向した先輩の話を例に挙げ、出向で出会った全国の人たちとJC卒業後はビジネスで繋がっていることについて、JCの経験の中で決断力や判断するスピードが付き、卒業後のビジネスでは成長するスピードが違うという話が印象に残りました。

続いての日原誠直前理事長の挨拶では、FACTFULNESS(ファクトフルネス)という本を話にあげられました。本年度の日本青年会議所の鎌田会頭も紹介しているこの本は、世界を正しく見る習慣を身につけるという内容が書いてあるそうです。相手が思っていることを自分の中にどのようにして正しく取り込んで解釈するのかということを学ばなければならないということ、また、本年度のLOMに置き換えて客観的に今やっていることをみて組織改革をしなければならないということをお話されていました。

新入会員認証式では、中里龍之介くんが、メンバー全員による承認の拍手を受け新たな仲間に加わりました。承認を受けた後の挨拶では「青年会議所で富士宮の為に活動をしたい、またその経験を仕事にも活かしていきたいです」と熱い意気込みを伝えてくれました。

新入会員認証式の後には、日本青年会議所より沼田宏之トレーナーを招きJC公認プログラムの「JCゲーム」を行いました。

1度目はルールを考えながらよくわからないまま取り組んでいましたが、2度目からはどのように進めるか作戦を考えながら取り組むことができていました。理事長を一番早く出したチームは、理事長候補者を決めて、その候補者を理事長にするために皆で支えてゲームをやったそうです。LOMに置き換えて考えると理事長を支えたり、LOMを良くするためには色々な方法があり、やり方はひとつではないことがよくわかりました。
拡大会議の鈴木統太議長は「JCゲームを通して新入会員や入会歴の浅いメンバーにはJC活動や運動を理解しいただき、また歴の長いメンバーにはもう一度JC活動や運動を思い出していただくきっかけをつくります。」と言っていました。出席したメンバーが10月例会とJCゲームを体験して、きっかけに気づく大切さやその後どう行動するべきかを考える良いきっかけになったと思います。カードゲームを通して全員が理事長を目指すというゲームでした。