理事長所信

第46代理事長若林政文
一般社団法人富士宮青年会議所
第46代理事長 若林 政文

1977年生まれ
若林博巳司法書士事務所 勤務
2013年 (一社)富士宮青年会議所に入会

2017年度スローガン

PASSIONふじのみや

2017年度一般社団法人富士宮青年会議所理事長所信

【はじめに】

私は、2013年10月に富士宮青年会議所に入会致しました。

「とにかく何でも参加してみよう」という先輩方の一言から私の青年会議所活動は幕を開けました。最初は活動に対して決して前向きではなかった私。入会した当初は、活動に参加してみるものの、何をすれば、何をどう感じればいいのかを考えることもせず、ただただ右往左往していたのを思い出します。

この3年という月日の中、「明るい豊かな社会を築き上げよう」という綱領のもとで、私は青年会議所活動を通じて出来た多くの仲間たちと「熱」を通わせ、お互いを高め合いながら活動を行ってきました。

「熱」、それは活動に打ち込むこと、活動に精神を集中させる様を指します。

夢中で走ってきました。義務感もありましたが、何よりも仲間たちと切磋琢磨し「熱」を通わせ、お互いを高め合うことに他に代えられない高揚感を感じていたのです。

2017年度、私は理事長の職に就きます。私と関わりを持ち共に青年会議所活動を行っている仲間たちに対し、これまで以上に「熱」を通わせることはもちろんのこと、感謝の念を抱くことも決して忘れることなく職を全うします。

それが、私の富士宮青年会議所に対する「恩送り」となり、より多くの「熱」を私自身が発信することによって、富士宮青年会議所を更に盛り上げることが出来ると信じているからです。

【未来を想い、現在(いま)を熱く生きる】

皆さんは現在を熱く生きていますか?

仕事、家庭、趣味、そして青年会議所活動。様々な日常の中、皆さんはそれぞれの環境で現在を生きています。

「熱く生きる」、生きることに打ち込むことです。日常が瞬く間に過ぎ去っていく中、「熱く生きる」ことは決して簡単なことではありません。なぜなら日常を何気なく過ごすことよりもはるかにエネルギーを使うからです。

エネルギーを使ってまで「熱く生きる」ことに何の意味があるのでしょうか。

私は最近良く考えます。「未来を想うとき、現在をどう生きるべきか」つまり、未来を想像した時、現在の自分がなすべきことは何なのかということです。

「未来なんて分からない」そう思うのは当然です。未来は「未だ来ていない」のですから。現在の時点で未来を確定させることは誰にもできないのです。

しかし、その未来がもし現在の生き方によって変わるとしたら、いや変えられるとしたらどうでしょう。

現在の生き方を考える必要があるはずです。

私は未来に「憧れ」を抱いています。私や私の周りにいてくれる皆さんに明るく豊かな未来が訪れることです。その「憧れ」という想いが、現在の私を動かす原動力なのです。

人の平均寿命が80歳であるこの世の中で、私たちはまだまだ若く、これからを生きていかなければなりません。

未来がある現在だからこそ、エネルギーを使って現在を熱く生きなければならないのです。

「現在を熱く生きよう」

【メンバーの「熱」を通わせ、富士宮青年会議所の力に変えて】

2016年度、(一社)富士宮青年会議所は45周年を迎えました。50周年という新たな歴史に向かって更なる進化を遂げる必要があります。

これまで45年もの永き間、紡がれ、受け継がれてきた諸先輩方の伝統に敬意を表しながらも、時代の潮流もあり、組織として柔軟な対応力が求められています。

「青年会議所が元気な「まち」は、その「まち」も元気である」

富士宮青年会議所が「我がまち富士宮」に及ぼす影響力を再認識し、若いからこその情熱と創意工夫をもって、私たちにしか出来ない事業を展開します。

メンバーの数では、静岡県内において有数の青年会議所となりました。しかし、「数」が必ずしも元気を示すものではないのは、紛れもない事実であることを忘れてはなりません。

そこにはメンバー個々が持つ「熱」を通わせることが必要なのです。「熱」×「数」、これをもって力を改めて示すことが出来るのです。

メンバーの数に奢ることなく、同志として「熱」を通わせ、絆を創り、富士宮青年会議所をメンバー全員で熱く躍動させようではありませんか。

【JC三信条】

  1. トレーニング(修練)
  2. サービス(奉仕)
  3. フレンドシップ(友情)

私達が行う青年会議所活動は、40歳迄という誰もが平等に限られた時間の中でしか活動することが出来ません。その限られた時間の中で、私達は同じ組織に属し、同じ想いを持って同じ活動をするのです。

活動に至るまでの間、個人間では「熱」の温度、想いや活動方針で相違があり衝突することがあるかもしれません。

しかし、共にする時間を重ねて想いを共有し(修練)、活動として体現する(奉仕)ことで、かけがえのない人の絆(友情)が待っているはずです。

熱い富士宮青年会議所をメンバー全員で体現しようではありませんか。

【メンバーの「熱」を通わせ、絆を創る委員会活動】

皆さん、(一社)富士宮青年会議所は、一体何のため、誰のために存在しているのでしょうか?

法人とは、自らが定めた目的の範囲内でしか存在し得ないのです。

(一社)富士宮青年会議所は、「富士宮市及び周辺地域の産業、経済、社会、文化、教育等についての諸問題を調査、研究し、地域社会の健全な発展の促進に資するとともに、地域住民相互の理解を深め、明るい豊かな地域社会の実現のための各種の事業を行い、さらに公益社団法人日本青年会議所と国際青年会議所の機構を通じ、国際的理解を助長し、日本と世界の繁栄と平和に寄与すること」を自らの目的として定め、存在しています。

「委員会」は、上記目的を達成するために分担された最小単位の組織です。

一つの「委員会」で全ての目的を達成することは困難です。逆に、全メンバーで上記目的達成のために一つの活動に取り組んでいてはあまりにも不効率です。

だからこそ委員会があるのです。

委員会を動かすのは他でもありません。メンバーです。メンバー個々が持つ「熱」を通わせ、決して切れない太い絆を作って下さい。そして各事業に取り組んで下さい。

ただし、「熱」は活動に打ち込むことです。メンバーが打ち込める事業を展開するためには、メンバー個々の持つ果てしないアイデアを委員会に持ち込むことが必要なのです。

アイデアの中には、「どうせ無理」があるかもしれません。「だったらこうしてみたら?」それもメンバー個々の持つ果てしないアイデアの一つです。

貴重な時間と想いを共有し、「熱い」委員会活動を行ってみようではありませんか。

【出向】

青年会議所活動においては、ブロック・地区・日本青年会議所に出向する制度が設けられています。様々な地域の同じ時代を生きる仲間と関わり合うことはメンバー自身にとっても今しかできない経験であり、それを持ち帰ることは「我がまち富士宮」にとっても大きな財産となります。私は、新たな繋がりを求めて飛び出す向上心のあるメンバーを全力でサポートします。

【結びに】

私は、大人となり富士宮青年会議所に入会するまでの間、子供の頃に教えてもらった大切なこと、「恩送り」を忘れていたように感じてなりません。

私達の青年会議所活動は、「明るい豊かな社会を築き上げること」が目的ではありますが、その根本はかけがえのない仲間であるメンバーの「恩送り」によって成り立っているのではないでしょうか。受けた恩を誰かに手渡すことで、私達は、共通の目的に向かって、互いに生かし合い、支えあっているのではないでしょうか。

活動をする過程で苦しんでいる、困っているメンバーがいた時、サッと手を差し伸べるメンバー、その一方で何も言わなくても自発的に行動し助けるメンバーがいる、私は富士宮青年会議所の「熱」の根源はここにあると確信します。

その「熱」を感じながら、私は2017年度を熱く駆け抜けます。